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■雪道ドライブ:エマージェンシー

雪道で頼りになる‘お助けグッズ’を教えて?

チェーンやスタッドレスタイヤなどは雪道の必携品。でもこの他にも、何かとトラブルの多い雪道を走る上で忘れてならないグッズがあります。それが「エマージェンシー〜緊急時〜」時のお助けグッズです。

【ブースターケーブル】

寒い雪国でのドライブで起こりがちなのがバッテリー上がりのトラブルです。他のクルマから電力を供給してもらうことも可能ですが、その場合、バッテリー同士で電力のやりとりをする「ブースターケーブル」が必要になります。ブースターケーブルはカーショップで購入できますが、充分な長さ(2.5メートル以上)で、乗用車用(12ボルト対応)の商品を選びましょう。

【けん引ロープ】

雪道では、バッテリー上がりやスタック(雪溜まりにタイヤが突っ込んでしまい身動きがとれなくなる状態)など、自力では動けなくなるトラブルもしばしば起こります。他のクルマにロープで引っ張って(けん引)もらうにしても、「けん引ロープ」がなくてははじまりません。頑丈なヒモらうにしても、「けん引ロープ」がなくてははじまりません。頑丈なヒモやロープなら何でもいいように思えますが、強度が足りなかったり伸縮性がないもので代用するのは二次トラブルの元です。かならずソフトタイプの専用ロープを用意しておきましょう。カーショップで購入できます。

【クロスレンチ】

万が一、タイヤ交換しなくてはならない際には頼りになる一品です。タイヤのナットは、車載工具に用意されているナットレンチでも十分に取り外しできますが、作業性を考えるならクロス(十字)型のこのレンチが格段に優れます。

【作業用ランプ】

夜間の作業には必携です。できれば、額に巻いて両手が使えるタイプがベターでしょう。

【予備ヒューズ、予備バルブ】

降雪エリアでよく起こりがちなのが電気系トラブル。雪の重みが抵抗となり、ワイパーやパワーウインドウのヒューズはいとも簡単に飛んでしまいます。そこで、クルマのダッシュボードには予備ヒューズを用意しておきましょう。カーショップで数百円で購入できます。また、夜中の山道でヘッドライトが切れたら致命的。予備バルブ(ヘッドライト)も常備しておきたいものです。

【レスキューハンマー】

まさかの横転事故や水没、あるいは車両火災!!

とっさに脱出するためには、効率良くウインドウを破砕できる専用ハンマーが必要です。


掲載日:2007.1.29


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