SRS:Supplemental Restraint System = 補助拘束装置
SRSエアバッグは、シートベルトを補助し乗員を保護するための装置です。 低速で衝突した場合は、シートベルトだけで乗員を拘束することが出来るため、SRSエアバッグは作動しません。しかし、それ以上の衝突になると乗員の頭部を支えることが出来ず、ハンドルやウィンドウに衝突してしまいます。そこでSRSエアバッグがシートベルトの補助装置として瞬時に作動し、乗員への衝突を分散・緩和します。ただし、SRSエアバッグだけでは乗員を支えることはできません。乗車中は必ずシートベルトを着用して下さい。
シートベルト非着用者は着用者に比べて死亡率が約8倍に増加します。
※SRSエアバッグが作動した場合、それらの物がはじけ飛んで危険です。格納部の周りには物を置かないよう、注意して下さい。
掲載日:2005.3.22