タカタ製エアバッグインフレータ改修促進策について

国土交通省では、「道路運送車両保安基準細目を定める告示の特例に関する告示」(平成29年国土交通省1154号)を制定し、平成30年5月より施行します。 これにより、タカタ製エアバッグインフレータに係るリコール未改修車両のうち、異常破裂する危険性が高い未改修車両については、自動車検査証の有効期間を更新しないこととする措置が平成30年5月より開始されます。 会員事業場の皆様におかれましては、引き続きリコール改修促進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

未改修車両を車検で通さない措置の概要

1.対象範囲(別紙2)

お持ちの車が今回の措置の対象となるかの確認は、以下の検索システムを活用してご確認頂くか、別紙3に掲げる自動車メーカーにお問い合わせください。

https://www.jaspa.or.jp/portals/recallsearch/index.html

2.措置の方法

①ユーザーやディーラー以外の整備工場は、検索システムを活用し、車検を受けようとする車両が措置対象未改修かどうかを確認します。該当する場合には、ディーラー等にて改修を行った上で交付される改善措置済証を運輸支局等に提出して車検を受けることになります。 ②車検申請を受けた運輸支局等においては、自動車検査登録業務電子情報処理システム等を活用して、措置対象未改修車両の場合は車検を通さないこととします。

3.その他

本措置の導入によるユーザーや整備工場の負担の軽減を図るため、自動車メーカーが適切に対応するよう指導して参ります。更に、自動車メーカーによる効果的なダイレクトメール送付など、リコール改修の一層の促進を図って参ります。

【参考】
「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」に関する概要

別紙2(対象範囲)

別紙3(自動車メーカー問い合わせ先)

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